校長挨拶

100年の伝統を未来に繋ぐ

校長挨拶

 
 成蹊小学校は、2015年に創立100周年を迎えました。創立者 中村春二は、「道のべの 椎の一本(ひともと)葉かげなほ まばらなれども 椎の一本」という歌を詠んで、教え子を椎の若木の姿と重ねて大きくたくましく育て上げることを目指しました。その当時からの、心を鍛える「凝念」やたくましさを育む教育的行事である「夏の学校」、体験を通して学びを深める「栽培」、自分を見つめて自身を磨く「日記」などは、今でも教育課程の中にしっかりと位置づいています。強風にもびくともしない大木は、根を大地にしっかりと根付かせています。人生の基礎の段階で学ぶさまざまな「伝統」は、子どもたちが未来を切り拓いていくたくましい生き方に必ずや繋がる、と私どもは考えています。
 併せて、新しい教育活動の導入にも力を注いでいます。具体的には、確かな学力の向上を図るため5・6年学年内完全教科担任制を、創立100周年の年に開始いたしました。同時に、グローバル化の推進の一環として、オーストラリア現地校における高学年体験学習への参加可能児童数枠を22名から約65名に拡充しました。
 小学校創立100周年から次の100周年に向け、伝統に立脚しつつ未来に繋ぐ活動も積極的に盛り込みながら、子どもたちの確かな学力とたくましい実践力を育んでいきます。