４年生の春の遠足は、青梅丘陵に行ってきました。
青梅線軍畑駅に集合し、はじめは道路を歩き、２０分ほどで丘陵の入り口に着きます。丘陵に入ってすぐに、激しいアップダウンが始まります。子どもたちはすぐに息が上がった様子でした。そこで１回目の休憩をとり、全員が半袖になりました。それほど気温も体温も高い状態でした。今回の遠足は、高い山に登って、ここが頂上だという登山ではないのです。ですから、「ハイキング」としましたが、急なアップダウンが何回も続くので、子ども達からすれば、立派な「登山」と感じたでしょう。ここから、数回のアップダウンそして間に２回の休憩を挟んで、やっと昼食場所である名郷峠の先の見晴らしのいいところに到着しました。相当疲れたからか、持参した弁当をあっという間にたいらげ、さらにおやつも食べていました。昼食後は、下りが中心の行程となったため、比較的息が上がることは少なかったようです。しかし、道のりが長いために、途中で何回も、「休憩したい！」という声が聞こえました。それでも、何とか最後まで歩く気持ちを持ち続け、予定した行程である約１２ｋｍを歩き切りました。
昨年の夏の学校では、芦ノ湖をほぼ一周（１７ｋｍ踏破）した子ども達ですが、今回は低地の山のため気温が高く、体温調節に苦労したことでしょう。このように、色々な山に登ることで経験を増やし、小学校の登山の集大成とも言える、５年生の夏の学校につなげていきたいと思います。