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2016年08月07日行事

オーストラリア体験学習 <8日目> ホストファミリーやスクールの仲間との別れ

【Caloundra Christian Private School】
 本日は、成蹊小の子が2つのグループに別れて、日本文化紹介を行いました。
それぞれのグループが、
①“風呂敷文化の紹介“と“浴衣の着付け”
②“浴衣の着付け”と“習字” の紹介をしました。
①では、お菓子の箱と瓶を風呂敷で包みました。瓶を包んだときには、その技術に「WOW!」と歓声が上がりました。浴衣の着付けは、CCPSの子たちもとても喜び、文化を楽しんでいました。その後、日本語の授業を一緒に楽しく学びました。




②では、まずは浴衣の着付けを行いました。可愛く着付けられたCCPSの子たちは、とても満足そうでした。恰幅の良い男の子は、とても似合っていました。習字では、CCPSの子の名前を漢字に変換し、書いてプレゼントしました。自分の漢字の意味がとても気になっていました。ダンサーの夢を抱いている子の名に「踊」という字が入っており、とても喜んでいました。




 CCC同様、この日本文化紹介は、成蹊の子ども達が事前に説明を考え、英語で説明をして行いました。一緒に着付けを行ったり、文化を通して交流する中では、CCPSの子が上手くできるようにと、知っている英単語や表情、身振り手振りを駆使しながら伝えていました。日本語の授業もあり、じゃんけんをして遊ぶなど交流を深めました。用意してきた内容を喜んでもらえて、成蹊の子たちも満足であったようです。日本の文化について十分伝えることができたと思います。

 その後、ファイナルセレモニーを開いてもらいました。5、6年生のみなが集まり成蹊の子のCCPSでの学校生活の経験が記された証書を頂きました。一人ひとり、名前を学園長先生に呼んでもらい、証書を受け取り、写真撮影を行いました。やりきった笑顔が成蹊の子たちから見られました。成蹊の子ども達からは、感謝の気持ちを込めて練習を積み重ねてきた「フィンランディア」を披露しました。優しい演奏に、CCPSの子ども達や先生方から大きな拍手をいただきました。そして、成蹊児童代表のお別れと感謝のスピーチがありました。代表児童の挨拶は堂々としたもので、大きな拍手をいただくことができました。フェアウェルパーティーを行いました。スナックやクッキー、飲み物を囲み、別れを惜しみました。

 



Caloundra Christian College】
 本日が最後の登校。ホストファミリーと別れを惜しむ姿が見られました。本当に大切にしていただいたステイ期間でした。

 朝、全校の集会がありました。その集会内でファイナルセレモニーを開いてもらいました。成蹊の子のCCCでの学校生活の経験が記された証書を頂きました。一人ひとり、名前を校長先生に呼んでもらい、証書を受け取り、写真撮影を行いました。皆の前で少し恥ずかしがりながらも誇らしげな笑顔が成蹊の子たちから見られました。全校の子どもたちから「もう帰るの?がっかり。」などと声をかけられていました。

午前の授業後、CCCの子によって素敵に飾り付けされ場で、フェアウェルパーティーを行いました。バディの子とスナックやクッキー、飲み物を囲み、別れを惜しみました。そのままお別れランチ会となりました。

 

【両校ともに】
  別れを惜しんだ後、空港のあるブリスベンのホテルへと向かいました。帰国は明日の朝の便なので、本日は空港近くのホテルで1泊します。夕食後、CCC、CCPSそれぞれの学校メンバーに分かれて、“どんなことが1番の体験となったか?”、“自分の力となったことは何か?”と振り返りを行いました。成蹊の子どもたちが、オーストラリア体験学習より得た豊かな思いに、とても感心させられた引率教員陣です。内容については、明日の閉会式や報告会にてお知らせします。