９月７日（水）、３年生が「防災」に関しての調べ学習を行うため、「陸上自衛隊立川駐屯地」および「東京消防庁立川防災館」に社会科見学に出かけました。
立川駐屯地は、大規模災害の発生時には、広域防災基地として機能するそうです。約２００人分の食事を１時間弱で調理することが出来る炊事トレーラーや、救急車、消防車、ヘリコプターなど、滅多にできない見学を数多くさせて頂きました。自衛官の方は、子ども達のたくさんの質問にも、たいへん温かく、丁寧に答えてくださいました。
立川防災館では、大型のドームシアターで地震が起こった際の街の様子を学ぶ「防災ミニシアター」、３次元で地震の揺れを再現した「地震体験室」、煙が充満した室内からの避難を体験できる「煙体験室」をクラス毎に体験することができました。施設内はたいへん広く、３時間の見学時間では足りないくらい、非常に内容が充実していました。
３年生は、文化祭にて「防災」をテーマにした展示を行う予定です。今回の社会科見学で学んだことを、今後の学習に繋げ、深めていきたいと思います。多くの災害を経験しながらも、ずっと自然と共に生きてきた先人の、勇気や知恵に触れることのできた一日でした。