小学校だより一覧

2018年08月01日行事

オーストラリア体験学習 5日目

<CCPS>
今日は、CCPSでは日本文化紹介を行いました。
スタートは6年生のクラスに入った子どもたちです。
まず、子どもたちが前に出て、七夕の説明です。女子はゆかたを着て雰囲気を盛り上げました。七夕の紙芝居を見せながら、七夕にまつわる織姫と彦星の話を英語で伝えました。絵があることでわかりやすかったのではないかと思います。
次に短冊に願い事を書くことの説明をして、実際にオーストラリアの子どもたちに書いてもらいました。
次に成蹊の子どもたちが1人1人について、折り紙の飾りの作り方を説明しながら、一緒に作っていきました。最後に短冊や飾りを作り物の笹にぶら下げたり、とめたりしました。笹をもっての記念撮影では、みんな笑顔でした。より一層、子どもたち同士の仲も深まりました。
午後からは、5年生のクラスの子どもたちの出番です。
まずは漢字クイズを行いました。複数の漢字を組み合わせて、別の漢字になることを説明して、その漢字の意味をオーストラリアの子どもたちに答えてもらいました。みんなで盛り上がった楽しい時間でした。
次に紹介した漢字をプリントに筆ペンで書いてもらいました。プリントの最後には名前を書く欄があり、成蹊の子どもたちが、名前を聞いて、カタカナを教えていました。
今日は5年生も6年生も陸上大会で欠席の子が多くて、残念でしたが、より1人1人に丁寧に教えることができ、子どもたちは満足そうでした。
日本文化紹介のあとには、自己紹介の時間があり、よりお互いの理解が深まりました。
子どもたちは日本文化を伝える大役を終え、ほっとすると同時に、英語でしっかり伝えることができ、自信を深めた1日となりました。

<CCC>
元気に車から降りて、登校してきました。お家の方へのお礼もスムーズに言えるようになっていました。また、成蹊の教員と話していると、迎えに来てくれるバディもおり、子どもたちの顔は自然と笑顔になっていました。
モーニングティの時間になると、一番にスポーツフィールドに出てきてサッカーを始めた成蹊の子たち。その輪の中にCCCの子どもたちが入ってきたり、近くで見ていたCCCの子を成蹊の子が「Let's play together」誘っていたりと、自分の学校のように、休み時間を過ごしていました。
授業は、算数、ライブラリー、日本語、アート、プログラミングなどがありました。算数の授業では、計算を速く終わらせる成蹊の子たちの姿が見られました。CCCの子たちからは、おぉ!と声があがり、聞き取れない英語の授業に不安を感じていた子にとって自信となったことでしょう。また、プリントが分からない時には、先生に聞きに行ったり、終わったらチェックしてもらいに行ったりと、昨日よりも積極的に関わろうとする姿が見られました。
帰る時には、「今日は自分から、お夕飯が美味しいって言ってみる!」と言っていて、ホストファミリーにも積極的に話しかけようとしている様子が感じられました。