3月22日(火)~25日(金)の3日間、オンライン会議システムを用いてオーストラリアの小学校Caloundra Christian College(以下、CCC)との交流を行いました。参加児童は、5年生22名。全員で6年生のマリッツ先生のクラスに入りました。
<1日目>午前中は、CCCの児童によるキャンパスツアーを楽しんだ後、Let’s Learn about Australia in English!では、オーストラリアのスラングを使った文章作りや、オーストラリア固有の動物の名前を使ってのビンゴをしました。午後はマリッツ先生制作の算数のKahoot!(4択クイズ)にCCC・成蹊の児童全員で挑戦しました。成蹊の子どもたちも大健闘。3位に入賞した子どももいました。
<2日目>まず、ズーレンジャーによる、オーストラリアの固有の動物の紹介を聞きました。今回は生まれたてのカンガルーなど、普段なかなか見られない映像も見ることができました。ズーレンジャーは、こちらの質問にも丁寧に答えてくださり、充実した時間となりました。次に、日本文化紹介をKahoot!で行い、CCCの子どもたちに挑戦してもらいました。剣道、空手、独楽、そろばんなどの実演、折り紙作品の紹介も行いました。理科の授業では「Ice Cube Tray Battery」の実験を行いました。グループごとに塩水、酢、レモン汁など異なる液体をアイスキューブトレイに入れ、銅線を巻いた亜鉛メッキの釘を浸し、LEDライトが点灯するかどうかを確かめました。最後にお互いの結果を報告し合いました。 午後のLet’s Learn about Australia in English!では、アボリジニのブーメランの説明を伺い、各自、画用紙にデザインしました。
<3日目>チャペルでの集会に参加し、修了証をいただいた後、バディと一緒に、お互いの国を紹介しあいました。続く算数の授業では、小数や分数の課題にバディ同士で取り組みました。チャットやホワイトボードを使用して考え方を共有する姿が見られました。この日も、マリッツ先生制作の理科と雑学のKahoot!を行い、大いに盛り上がりました。最後に、ホストファミリーやバディにお礼のカードを作成し、3日間の学びを締めくくりました。
23日、24日の下校後は、各家庭にて、ホストファミリーとの交流も行いました。お互いの家族について話したり、特技を披露したりする良い機会となりました。
オンラインでの体験学習は、4回目となります。交流前日の英語練習日では、心配そうにしていた子どもたちが、日を追うごとに、楽しく交流できるようになっていきました。今回の学びやバディやホストファミリーとの関係を大切にし、今後に生かしてくれることを期待しています。