4年生は、バスにて、「中央防波堤外側埋立処分場」、「第五福竜丸展示館」、「東京タワー」へ社会科見学に出かけました。
中央防波堤埋立地では、「ごみと資源の流れ」や「埋め立て方法」、「埋立地から出る浸出水の処理」等について説明していただきました。その後バスに乗車し、ごみの処理の様子や外側埋立処分場を見学しました。30mの高さのごみの山では、ごみと土を重ねていく「サンドイッチ工法」も確認することができました。処分場を見学した際には、ここで処理できるのもあと50年ほどであるという話を伺い、ごみを減らしていくことの大切さを再度学びました。
第五福竜丸展示館では、1954年に、マーシャル諸島のビキニ環礁で行われた水爆実験で、放射性降下物を浴びて被爆した、マグロはえ縄漁船「第五福竜丸」を見学しました。ボランティアガイドの方から丁寧なご説明を受けた後、館内を見学しました。核兵器の恐ろしさを改めて考えさせられる展示でした。「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」というメッセージが印象的でした。この学びをいかして、平和について、さらに考えていきたいと思います。