9月1日(木)、6年生を対象とした国際理解教育プログラムを行いました。
こちらは、高校で行っている「エンパワメント・プログラム」、中学で行っている「プレ・エンパワメント・プログラム」につながる形として企画したものです。成蹊小学校でははじめての活動です。
参加児童は54名。けやきホール、PCルーム を主な会場として、留学生11名による異文化紹介や「私の将来の夢・目標」のモデルプレゼンなどを聞き、締めくくりに、ロイロノートで写真を見せながら英語で自分の夢についてのプレゼンを行いました。
午前はオープニングセレモニーの後、留学生による異文化紹介を聞きました。
ナイジェリアやアフガニスタンなど、なかなか訪れることのない国からの留学生と接し、子どもたちは大変刺激をうけていたようでした。その後、事前に考えてきたアイデアをもとに、自分の夢や目標の発表にむけた準備に取り組みました。
午後は成蹊小学校の卒業生の方をお招きして、お話を聞きました。テーマは「英語と私」です。「今の学びや経験は必ずどこかにつながっているよ」と熱いメッセージをいただきました。留学生や卒業生の方からいろいろな刺激をうけて、いよいよ発表の仕上げに入ります。話す内容、提示する写真の選定、発表の練習などあっという間に時間が過ぎていきました。プレゼンテーションは、成蹊の子らしく、個性にあふれており素敵な発表でした。
極力日本語を使わず、英語で生活をした一日が、子どもたちのよき経験となり、将来を考える上でのきっかけとなることを願っています。