12月10日(土)に、成蹊大学にて6年生25名を対象とした化学教室が開催されました。テーマは「ゼオライト触媒を使った蛍光色素の合成」です。
当日は成蹊大学の里川先生を始め、5名の方に指導していただきました。
子ども達は、スライドにあった虹の写真や波長と色の結びつけの説明、触媒がとても身近なところで使われている説明などじっくり30分真剣に聞いた後、資料を見ながら自分の力で実験を行いました。
ゼオライトを試験管に入れ加熱したり、混ぜたりしながら蛍光色素を作りました。
終わった児童から別の試薬を使って同様の方法で蛍光色素を作りました。子どもたちは発光の様子の違いに驚いていました。
実験を早く終えた児童から、分子模型を作り、目に見えない化学の世界を楽しんでいました。
最後に里川先生から大きな実験セットで蛍光色素が光る様子を見せていただき、子どもたちは蛍光色素が大きく発光する様子に感動していました。今回の化学教室は大学の先生方子どもたちの充実した学びとなりました。