12月16日(金)、4年生を対象とした深海魚出前授業が行われました。今年度初の試みとなる授業で、抽選で選ばれた30名が参加しました。
はじめに成蹊中高卒業生の東京大学大気海洋研究所猿渡敏郎先生から深海魚の触り方等の説明を受け、授業に臨みました。
先生からの「魚類学者あるある」や、話の途中に織り交ぜられた深海魚クイズにより、子どもたちの心もグッと引き付けられていました。講義後、実際に深海魚を観察し、鋭い歯や、捕食された生き物を発見して、子どもたちは大興奮していました。続いて、班ごとに渡された8匹の魚を、色や形を根拠に分類しました。分類できた班から猿渡先生に報告し、特徴や名前などの指導を受けました。
最後に生物学において分類がどれぐらい大事なのかということについてお話しいただきました。子どもたちにとって貴重な学びとなった80分間でした。