2024年7月27日(土)から8月3日(土)までの6泊8日(機内1泊)で行われました。成田空港からブリスベンに向け夜の便で旅立ちました。翌日はブリスベンのカフェで美味しいハンバーガーを食べたり博物館を見に行ったりなど、市内観光を楽しみました。その日の午後にはホストファミリーと対面し、子どもたちが楽しみにしていたホームステイがスタートしました。
翌日からは交流校での学校生活が始まり、現地での授業を体験しました。たくさんのバディに囲まれ緊張していた子どもたちですが、休み時間に一緒に外で遊んだり、ランチを一緒に食べたりといった交流を繰り返す中で、国境を越えた仲の深まりを見ることができました。
交流校では日本文化紹介として「王冠づくり」を行いました。子どもたちは実際にかぶることができる大きなサイズの折り紙を使い、緊張しながらも英語で丁寧に説明することができていました。折り紙と聞いた時から目を輝かせていたオーストラリアの子どもたちは、出来上がった王冠をとても嬉しそうにかぶっており、その姿を見た成蹊の子どもたちは喜びをかみしめていました。
途中、とても幸運なことにフリーパンケーキというイベントが学校で行われており、登校してきた子どもたちはとてもおいしいパンケーキを様々なトッピングで楽しんでいました。
帰国前日は交流校から移動し、オーストラリアZOOを見学しました。広大な敷地の中でカンガルーへのえさやり体験をしたり、コアラをなでる体験をしたりなど、オーストラリアならではの経験に子どもたちは心躍らせていました。
成田空港へ到着した後の子どもたちの表情は、出発前と比べ一段と自信で満ちあふれていました。きっとこれまでには持ちえなかった新たな視点を今回の体験を通して得ることができたと思います。ぜひこの経験を糧に新たな次の一歩へつなげていってほしいと思います。