＜第６日目＞降り続く雨
３月２７日(木)、前日から降り続く雨は、さらに強さを増し、一向にやむ気配がありません。それでも子どもたちはこの日も元気にホストファミリーの車やスクールバスで登校。その姿は初日に比べると、遥かに堂々としていて、自信に溢れた姿に見えます。
日本文化紹介で成蹊小学校の子どもたちが紹介した「こま」で、CCCの子どもたちと一緒に練習する姿が見られるようになってきました。こまという道具を通して一緒に遊び、遊びの中で英語を学んだり、言葉を越えたコミュニケーションを学んだりできることは本当に素晴らしいことです。
算数の授業では、積極的に教室の前に出て発表する姿もたくさん見られるようになってきました。算数の内容自体は簡単な面もありますが、だからこそ子どもたちは英語が分からなくても、自信を持って教室の前に出られるとも言えます。オーストラリアの学校で、教室の前に出て答えを発表するのはとても勇気のいることです。子どもたちのがんばりが光ります。
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| 計算練習の答え合わせの様子 |
図形の問題に挑戦 |
立体を作る活動 |
日本文化紹介を最後のグループもがんばりました。グループ１は「習字」と「坊主めくり」を紹介しました。習字は「犬」「愛」「神」「心」「忍者」「成蹊」などのお手本をホワイトボードに貼り、それを見ながら筆を使って書く方法で楽しみました。制服に墨がつかないように黄色いレインコートを着て書いたのですが、日本ではまず見られないとてもユニークな光景でした。
坊主めくりはとてもシンプルなルールなので、CCCの子どもたちもすぐにルールを覚えて、とても盛り上がりました。坊主を引いた時や姫を引いた時には、大きな歓声が響いていました。
４グループ全ての日本文化紹介の発表が終了しました。どのグループの発表も素晴らしく、CCCの子どもたちに与えた喜びと楽しみは計り知れないものがあります。CCCの子どもたちに“Did you have fun?”と聞くと、“Yeah!”と即座に大きな声で応えてくれました。
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| 日本文化紹介の様子 |
「友」という字に挑戦 |
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| 素晴らしい作品ができあがりました |
最後の日本文化紹介も大成功でした |
１日の終わりには、翌日に控えたFarewell Ceremonyのリハーサルも行いました。リコーダーを吹く子どもたちの立ち位置、バレエを踊る子どもたちの位置取り、そしてピアノ伴奏の確認をして、翌日の本番に備えました。
明日はついにCCC学校生活最終日です。
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| リハーサルの様子 |
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