<3日目> 学校生活のスタート
3月24日(月)、抜けるような青空の下で迎えた月曜日の朝。いよいよCaloundra Christian College(以下CCC)での学校生活が始まります。学校のドロップオフゾーンに車やスクールバスで送り届けられた子どもたちの表情を見ると、一目で充実したホームステイ先での一晩を過ごしたことが見てとれました。
「夜7時15分にベットに入ることになりました!でも、朝までぐっすり寝てしまいました。」と、嬉しそうに話してくれる子もいました。
|
|
CCC入り口に歓迎のメッセージ |
朝の登校風景 |
朝8時30分には全員が校内着を来て登校完了。その後、全校の子どもたちが集まったチャペルで、成蹊の子どもたちと教員を紹介していただき、代表児童も堂々と英語で挨拶することができました。CCCの子どもたちはとても楽しみにしてくれていた様子で我々を歓迎してくれました。成蹊の子どもたちはその後、スペンサーさんとオリエンテーションの時間を持ち、学校生活のルールを教えていただきました。
分かれて教室に入る時間です。4つのグループに分かれた子どもたちは、順番にそれぞれの教室に案内して頂き、バディー(CCCでの生活をお世話してくれる係のお友達)と対面、自己紹介などをして、学習活動を開始しました。
|
|
クラスでの自己紹介 |
クラスで自己紹介の様子 |
10時30分ごろからの“Morning Tea”では、スナックを食べたり、校庭でCCCの子どもたちと元気に遊ぶ成蹊小学校の子どもたちが見られました。サッカー、鬼ごっこ、バスケットボールなどをして遊ぶ子たちもいれば、バディーが持ってきてくれたアイスキャンディーをいただいている仲間もいました。各々とてもいい笑顔で過ごした休み時間でした。
|
|
Morning Teaでの様子 |
|
子どもたちが準備をしてきた「日本文化紹介」を披露する機会もやってきました。今日はグループ4とグループ3がCCCの子どもたちの前に立って紹介をしました。グループ4は「成蹊小学校のクラブ紹介」と手作りかるたを使った「かるた遊び」を、グループ3は「けん玉」と「こま」を披露しました。どちらのクラスも大いに盛り上がり、楽しみながら日本の文化に触れることができました。かるたは平仮名を読めない子もいたので始めは苦戦しましたが、子どもたちが一生懸命描いた絵がヒントになり、全員が楽しむことができました。
こまは紐ごまを持っていったので、紐を巻く所から苦戦しましたが、こちらで巻いてあげて、投げる所から練習をすると、何人かの子どもたちは回すことができ、喜んでいました。見せるために持っていっていた「逆立ちごま」などはとても人気があり、興味深そうに挑戦していました。
午後3時に終業のベルがなり、子どもたちはホストファミリーのお迎えやスクールバスでそれぞれ帰路につきました。学校生活第1日目は子どもたちにとって新鮮な刺激溢れるものであったようです。明日は水泳の授業もあります。