成蹊の春を彩る約100本の桜並木。この景観を受け継いでいくため、成蹊会の協力のもと、弱くなった桜の樹木を植え替える「桜更新計画」が、2009年より進められています。植え替えられる幼木は、学内の若木から採穂し育てたもので『成蹊の桜』を確かに継承するものです。
枯林忌(創立者 中村春二先生の命日)にあたる2月21日(金)、小学校の1年生が、毎年4月に行われる成蹊桜祭の実行委員長も一緒に、この幼木2本を桜並木に植樹しました。薄雪の残る冬晴れのもと、自分たちと共に大きく丈夫に育つようにと願いを込めて、土を被せました。