4年生が、境浄水場に社会科見学に行きました。朝、中央線武蔵境駅に集合し、駅から徒歩で境浄水場に向かいました。朝にはポツポツと雨が降り始めていましたが、次第に雨はやみ、晴れ間も覗く過ごしやすい天気になりました。
浄水場では、2グループに別れて見学しました。屋内ではスライドを見ながら、川の水が浄水場でどのようにきれいにされ、どこに運ばれるのか。水をきれいにする濾過のやり方の違いなどについて学習しました。また、実際に汚れている川の水に薬品を垂らし、水の中の汚れが沈殿していく様子も実験を通して観察する
ことができました。
屋外では、歩きながら施設全体を見学しました。左右にそれぞれ10個ある緩速濾過(かんそくろか)池はとても広く、たくさんの水が毎日きれいにされて、水
道に送り出されていることがわかります。子どもたちは、説明に一生懸命に耳を傾けて聞いていました。
見学の最後には、浄水場できれいになったばかりの水を飲ませていただき、「おいしいー!」と口々に感想を言っていました。見学のお土産に、持って行った空
の水筒に濾過したばかりの水を入れさせていただき、約1時間かけて成蹊小学校まで歩いて帰って来ました。
天気予報は雨でしたが、天気が回復したので、外の見学も十分にできました。浄水場の方々の説明も大変わかりやすく、充実した社会科見学になりました。