10月17日(金)、3年生は、JR相模湖駅から小仏城山(標高670m)を通り、高尾山に抜ける約16kmを歩きました。標高が低いのでそれほど急な印象は受けませんが、スタートした相模湖駅(標高203m)から相模湖を通って弁天橋に着くと、標高が150mに下がります。そこから、頂上まで、420mを登ります。山道のほとんどは、階段になっています。手を使うほどの急なものではないのですが、休み無く階段が続くので、今までに登った山とは、少し違う感覚だったことでしょう。子どもたちも、「いつになったら、頂上に着くの。」と、しきりに聞いていました。8時45分頃に出発し、小仏城山の頂上に着いたのが11時45分だったので、3時間の登りでした。頂上に着いた時は、皆疲れていたようでしたが、雪をかぶった富士山が見えたので疲れがとれたようでした。
昼食後に記念撮影をし、すぐに高尾山(標高599m)に向かいました。小仏城山から高尾山にかけては、標高が下がるためほとんどの道は下りで、辛くはありません。子どもたちは、ススキを分けながら、友達と話しながら、楽しそうに歩いていました。高尾山には春の遠足でも来ているので、山頂はそのまま通り過ぎ、ケーブルカーの高尾山駅を目指しました。ケーブルカーは、高尾山を訪れた観光客で大行列となっていて、30分ほど待ってから乗車し、高尾山口駅に下りました。
今年は、たくさんの登山を経験した子どもたち、きっと山登りにも慣れ、これから色々な登山を楽しめることでしょう。