４月２８日は絶好の遠足日和に恵まれました。参加者１２６名（欠席２名）は、元気に大塚山登山（歩行時間４時間３０分）の遠足を終えました。
９時５分、古里駅を出発。吉野街道を１０分ほど歩き、御嶽山裏参道を登り始めました。このコースでは珍しいことに他の学校（私立中学生・私立女子高生）と重なってしまいましたが、中高生はグループ行動だったため、歩くのには大きな影響はありませんでした。
杉林を途中１回の水分補給休憩を挟み１時間１０分ほど歩き尾根筋へ出ました。ここで休憩をし、水分と飴玉の糖分補給をしました。ここからは一気に山頂です。
山頂到着は１１時５分でした。山頂で集合写真を撮り、お待ちかねのお弁当です。おいしく頂きすぐに出発、１０分程下って御嶽のビジターセンターでお手洗いを借り、１２時１５分に下山開始です。御嶽から鳩ノ巣駅に抜けるルートは、距離も長く気をつけて歩かなくてはならないルートですので、かなりゆっくりと下りてきました。写真のようなちょっとした岩場もあったり、おしりをついて下りる箇所もあったりと、ちょっとしたアドベンチャー気分も味わえます。また、何といってもミズナラの新緑がきれいで、子ども達も必死に歩いて頂上を目指している上りとはゆとりも異なり、自然の美しさを感じながら歩く事ができました。
１３時４５分、大楢峠での休憩の後は、また杉林を下っていきました。麓の集落付近では、杉の木の枝打ちや、魚屋さんの移動販売車など、４年生の社会の復習になるような光景も見ることができました。１４時５８分、鳩ノ巣駅に到着、解散となりました。電車の車内では、まだまだ元気が残っている子ども達でした。一年前の高水山の遠足後は、すぐに熟睡してしまう子ども達でしたが、こうしたハードルのやや高い行事を乗り越え、身体だけでなく、心も逞しく育ってきていると感じることができました。