6月20日(土)、教育関係者の方々を多数お招きして公開研究会「『たくましい実践力』をはぐくむ~成蹊教育の継承と発展を目指して~」を行いました。
まず小学校の各施設で、教員による授業の様子を2校時目まで参観していただきました。
その後、教科ごとに分かれた分科会では、講師の先生方の助言を交えつつ、授業を振り返り、日頃の各教科の取り組みやテーマとの関連について白熱した議論が展開されました。
午後には、学園大講堂に場所を移して、全体会と基調講演を行いました。
全体会では、「たくましい実践力」をはぐくむ教育、また行事や生活に係わる教育活動の取り組みについて、本校教員から報告がありました。
最後にノートルダム清心学園理事長であり、本校の卒業生であられる渡辺和子先生による基調講演「現代のわすれもの」では、先生の実体験を踏まえた大変貴重なお話をいただきました。
優しく慈愛に満ちた渡辺先生の言葉のひとつひとつが、心の奥深くに残りました。
創立100周年を迎えた成蹊小学校にとって、新たな100年へ歩みを進めるための大きな指針をいただいた日となりました。