11月28日(土)、武蔵野市民文化会館大ホールにおいて、小学校創立100周年記念式典を行いました。
会場中に和太鼓の音が力強く響き渡ると緞帳が静かに上がりました。太鼓部による「成蹊太鼓」の演奏です。
引き続き行われた凝念は、一転して会場全体が凛とした厳かな雰囲気に包まれました。
佃理事長、大場校長の挨拶、ご来賓の方々の紹介と式は粛々と進み、成蹊コーラスによる歌の披露がありました。
ここからは、進行役の司会者が教員から代表児童に交代となり、式は後半に入りました。
1年間の学校行事や学校生活の様子を、卒業生や在校生の日記や短歌で紹介しつつ振り返り、それと共に、舞台の大型スクリーンには今昔の写真がスライドで映し出されました。
また、それぞれの行事で歌い継がれてきた成蹊小学校オリジナルの歌を、合唱隊と一緒に学年ごとに発表しました。
特に夏の学校の歌では、懐かしさの余り思わず児童と共に口ずさむ卒業生の姿も見られました。
その他、ブラスバンド部による演奏や、創作部によるダンスの披露もあり、充実した内容となりました。
最後は、会場にいる全員で校歌を斉唱し、この式典の参加者の気持ちがひとつになったところで、100周年記念最大のイベントは幕を閉じました。
いよいよ、次の100年へ向けて新たな一歩を踏み出すことになります。