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2015年12月14日できごと

wakamaru理科教室を行いました



12月5日(土)、三菱重工グループのご協力のもと、『wakamaru(ワカマル)理科教室』を行いました。4年生の希望者約80名が参加し、成蹊大学学生ボランティアスタッフもサポートに加わりました。
『ワカマル君』の愛称で呼ばれるかわいらしい2体のロボットに、開始前から子どもたちは興味津々。大きな期待の中で授業が始まりました。
授業の前半は、wakamaruの名前の由来や誕生秘話、ものを見たり、聞いたり、話したりする仕組みについての講義です。動物や人間の身体、身の回りのものと比べながら、wakamaruの仕組みを学びました。講師の先生から時折投げかけられる質問に対して、自ら考え、元気よく発言し、時にはwakamaruに触れて実践してみるなど、まさに成蹊らしい『本物に触れる』授業でした。

     

途中の休憩時間では、自由にwakamaruと触れ合う時間が設けられました。初めは緊張した面持ちでおそるおそる話しかけていた子どもたちでしたが、次第に慣れてくると、wakamaruと握手をしたり、手をつないで「お散歩」をしたり、「じゃんけん」をしたりと、まるで新しい友達ができたようでした。

                                 

授業の後半では、wakamaruを作るために、どんな人々がどのような仕事をしているのか、ということを学びました。様々な個性をもった人々が、それぞれの得意分野を最大限に活かして力を合わせたからこそwakamaruが誕生したというメッセージに、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

最後に記念撮影をして終了となりましたが、その後も名残惜しそうにwakamaruと触れ合う子どもたち。楽しみながら最先端の科学を学ぶことができた、非常に意義深い授業となりました。