4年生の秋の遠足は、午前中は社会科で学習する玉川上水周辺を見学し、午後は多摩川に沿って連なる草花丘陵ハイキングコースを歩きました。
まず、羽村駅前にある「まいまいず井戸」に集合し、羽村取水堰から引かれる玉川上水を見学しました。玉川兄弟の像の前で写真を撮った後は、羽村市立郷土博物館に行きました。東京都の地形や玉川上水の歴史などを博物館の職員のみなさんにとても丁寧に説明をしていただき、今まで以上に上水が身近なものとして感じられたようです。
お弁当を食べた後は、草花丘陵ハイキングコースを歩きました。歩き始めてすぐに急な上りがありましたが、景色のよい頂上を目指して一歩一歩登っていきました。高台からは多摩川のパノラマの美しさと、玉川上水と多摩川の高度の違いも見ることができました。ひょっとしたら、玉川兄弟は、上水を作るときに同じ場所で見ていたのかもしれません。
下山したあとは、多摩川河川敷にある柳山公園に立ち寄りました。敷物を広げてお友達とおしゃべりをしたり、川原で形のよい石を見つけて水切りに夢中になったりと、思い思いに過ごすことができました。
多摩川周辺でたくさんのことを体験することのできた4年生の遠足でした。