1月18日(水)、3年生がうど農家に見学に出かけました。
うどは、江戸時代からの東京の野菜文化を継承する「江戸東京野菜」として、現在も武蔵野市で生産が行われています。今回は、小学校から徒歩10分程の場所で、武蔵野うどを栽培されている、農家の田中さんに見学をさせて頂きました。見学では、はじめに地下約4メートルの場所に掘られた、うど室を見学させて頂きました。室の中は、かなり広い空間になっており、湿度が高く、真冬でも暖かく感じました。その後、学年全員がうどの収穫を体験し、お土産としていただきました。
田中さんは、若い世代にうどの食べ方や美味しさを伝え、親しみをもってもらおうという活動もされているそうです。小学校でも、10年以上の長い期間にわたり、見学を受け入れて頂いています。貴重な体験を通じて、食や農業の伝統文化にも触れられた学習となりました。