１月２６日（木）、６年生は皇居、国会議事堂、憲政記念館、最高裁判所の社会科見学に出掛けました。政治の中心─東京。国会も首相官邸も最高裁判所もすべて東京にあります。
本当は自分たちの生活に密接にかかわっているけれど、ついつい遠い世界に思えてしまう場所をめぐり、学んできました。
当日の朝、東京駅に全員が集合し、まずは皇居へと歩いて向かいました。現在は、天皇陛下が住まわれている皇居ですが、江戸時代は、徳川将軍家のお城でした。つまり、徳川家康も、徳川吉宗もこの場所にいたのです。そう思って見学をすると、歴史上の人物が行き来していた時代を、肌で感じることが出来たのではないでしょうか。桜田門に想いをはせた子もいたようです。
その後、国会議事堂を見学しました。衆議院の見学を行いましたが、本会議場などを含め、普段映像でおなじみの場所をじっくりと自分の目で見て学ぶことができたようです。
第２議員会館の食堂で昼食後、憲政記念館に向かいました。憲政記念館では、議事堂の議員席に座り、議員模擬体験をしたり、政治のことについて学びました。
最後の、最高裁判所では、大法廷の中で裁判所の役割を、さらには、社会科の授業で学習した三権分立についても改めて学ぶことができました。
６年生にとっては、小学校最後の校外学習となりました。真摯に学ぶ姿に、将来日本を背負っていく若者へと成長してくれることを、期待していきたいと思いました。