5月29日(月)、小学校体育館アリーナにて、PTA教養部主催の観劇会を行いました。
演目は劇団風の子による「くまの子 ウーフ」です。
劇団員の方々にアリーナの座席に誘導された時点から、すでに演劇の世界に入っていける
よう工夫されていて、舞台セットが児童の目線に組まれていることも、客席との一体感を
出すという点で、演出に一役買っているようでした。
劇中では効果音を出すための小道具や楽器を巧みに使い分け、音楽劇としての見せ方は、
児童の興味を大いにかきたてるものでした。時にはハッと考えさせられたり、ウルッとさ
せられたりと、楽しい内容でありながら、観ている児童に様々な疑問を投げかけてくる非
常に奥の深い作品になっていました。
この観劇を通して、児童たちが自身の持っている知識や経験から、自ら考えて答えを導き
出すことを学んでくれたらよいと思います。