第5日目 6月13日(火)
夏の学校最終日を迎えました。
早朝、まだ日が出ていない時刻に眠い目をこすりながら起床しました。昨日、準備を全て済ませて寝ていたので、起床後すぐに部屋から玄関へと下りてこられました。最終日、最後の活動は「サンライズ・ウォーク」です。早朝、宿舎から3.5kmほど離れた塩浦海岸まで、まだ日の出ていない海岸線を歩き始めました。少しずつオレンジ色に明るくなっていく空の様子に“朝の始まり”を感じながら歩きました。言葉だけでない「朝焼け」というものを実感しました。残念ながら、太陽は雲に隠れてしまっており、見えませんでしたが、気持ちの良い朝を皆で過ごしました。その後もしっかり歩き、宿舎に戻ってきて朝食となりました。3年ぶりの4年生夏の学校サンライズ・ウォークでした。夜から朝に変わる瞬間を海岸線で経験できた事は、心に残ったのではないでしょうか。夏の学校5日目ですので、疲れもたまっていましたが、全員で最後の遠足を歩きった元気な4年生でした。
9時、雨が降っていたのでロビーで閉校式をし、5日間大変お世話になったリゾートイン白浜の皆さんに挨拶をしました。ホテルを出発し、海底地すべり地層の見学をしました。理科の先生の説明を聞きながら実際に地層を見て、驚き、自然が作り出す不思議に感心していました。6年生での地層の学習が今から楽しみになりました。
その後、成蹊学園へと帰校し、夏の学校終了です。
さて、4泊5日の夏の学校が終わりました。4月に新しい学級となり、5月に国際学級の仲間を迎え、まだスタートして2ヶ月半の4年生です。この夏の学校を通して、新しい仲間との絆も深まったことでしょう。同じクラスの仲間の素敵なところに気がつき、お互いを認め合う機会にもなったようです。これからの学校生活や理科の学習、生活に繋がっていく夏の学校となったものと思います。
この夏の学校を準備より支えてくださった家族、そしてお世話になった多くの方に感謝を感じながら夏の学校を終えることができたと思います。