5月31日(水)、6年生は、劇団四季による「観劇の会」と「武蔵国分寺跡」の社会科見学に行きました。
まず、府中の森芸術劇場にて、『嵐の中の子どもたち』を観劇しました。休憩を入れて約2時間、劇の世界に浸ることができました。6年生は、今年の文化祭で劇発表を行います。舞台上でどのように動いたらよいか、喜怒哀楽の表現の仕方、飽きさせないような工夫等、たくさんの気づきがありました。この学びを自分たちの劇に生かしていけるといいなと思います。
近くの公園で昼食をとった後は、西国分寺駅まで電車で移動しました。最初に「縄文時代の敷石住居跡」を見た後「伝鎌倉街道」を通り「武蔵国分尼寺跡」、そして学年を二つに分けて「国分寺僧跡」と「武蔵国分寺跡資料館」を見学しました。「武蔵国分寺跡資料館」では、ジオラマの前で学芸員の方の説明を聞いた後、館内の展示物を自由に見学しました。当時の建物の様子、出土品を見ることで、学習した内容の理解を深めることができました。
聖武天皇の時代、武蔵の国の国府であった府中市と、国分寺・国分尼寺が置かれた国分寺市、両市を歩いたことで、より豊かな学びとなりました。