7月19日。5年生夏の学校4日目です。
清々しい青空に目覚めての朝礼。今朝は全員で「やまびこ」に挑戦しました。学園箱根寮でも体験できますが、周囲を山に囲まれているここ木戸池は、まさに絶好の「やまびこスポット」でもあります。コツは語尾をパッと切ることです。志賀高原に挨拶をしましょう、ということで、全員で「おはようっ!」と声を揃えました。すると…。「おはよう…おはよう…。」と2回ぐらい重なってやまびこが聞こえてきました。これには子どもたちも感激していたようです。自然ならではのプレゼントです。
2日ほど山歩きが続いたので、今日は宿の周辺だけで活動する日としていました。まず午前は飯盒炊飯と豚汁作り。各クラスの4つの行動班に分かれての昼食作りが始まりました。どの班も順調に仕事がすすみ、美味しくご飯と豚汁が完成。あっという間にペロリと平らげました。
片付けを終えると1時近く、3時間以上野外で活動したので、ここで1時間ほど午睡をとり、2時からスケッチ大会を始めました。なかなか絵心を感じさせる力作が多かったです。一つは絵葉書にして「志賀高原局」の消印を押していただいてお便りに。もう一つは宿のみなさんに自分からのプレゼントのつもりでかきました。
スケッチが終わると、本日2回目の「ご飯作り」。子どもたちが楽しみにしていたバーベキューが始まりました。今度は薪ではなくて炭に火を入れて、野菜から肉、最後のシメは焼きそばというメニューで作りました。焼きすぎだとか、いいや焼けてないとか話し合いながら楽しい時を過ごしました。
7時過ぎに宿に戻ると、日記・入浴とスムースにすすみます。こうしたところは流石5年生だなあと感じます。9時過ぎには就寝し、あすの最後の山登り、志賀高原の盟主・笠が岳登山に備えて就寝しました。