7月19日(水)に、4年生は社会科見学に行ってきました。最初の見学先である『中央防波堤埋立処分場』では、東京23区内のごみ処理がどのように行われているのかについて学びました。学校は武蔵野市にありますが、23区内から通学する子ども達も多いです。ごみを処分することが自分達の切実な問題であることを学ぶことができました。
その後に、『第五福竜丸展示館』の見学をしました。館内では、係員から丁寧な解説を受けることができました。子ども達は、事前学習と合わせてより興味関心をもって館内の展示を見学していました。学んだ事実と実物を目の当たりにすることができ、心にも頭にも様々な考えや想いが響いたようです。
午後は、豊洲にある『ガスの科学館』の見学を行いました。江戸時代のごみ事情をクイズ形式では学びました。江戸時代の知恵を今の生活にも生かせるのではという感想を口にする子もいました。館内のでは、様々な体験ブースを回りながら、エネルギーがどのように使われ、自分達の暮らしに役立っているのかを学ぶことができました。
本日はたくさんの学びがありましたが、大切なのは目にして感じてきたことを、これからの自分達の生活にどう生かしていくかです。今回の社会科見学も一つのきっかけとなり、『社会』のことについて様々なことを考え始めてきた子ども達だと感じています。