7月20日。5年生夏の学校5日目。最後の登山プログラムは、熊の湯温泉からの笠岳アタックです。熊の湯温泉を9時過ぎに出発し、スキー場のゲレンデになる斜面を登り始めました。快晴は良いのですが、かなり暑くて汗が噴き出してきます。最初にばててしまいました。その後、笠岳の北斜面をトラバースするように巻いていきます。登り始めて2時間ほどで、笠岳の肩にある小屋に到着しました。小屋のおじさん・おばさんに笑顔で迎えていただてホッとしました。
笠岳の山頂は狭いので、時間差をつけて最初は西・南がアタック。急な階段を四つん這いになって登り、最後の岩場は補助を受けながら、登頂することができました。山頂からは、今までに登った横手山・志賀山・裏志賀山・東館山が一望でき、子どもたちは大満足で下山していきました。登頂お祝い(?)に、宿に帰ってくるとガリガリ君が迎えてくれました。
明日の帰り支度をすませると夕食。そのあとは荷物整理の予定でしたが、良い天気で星が見えそうということで、急遽星の観察を8時から実施しました。
ホテルの明かりを消して、みんなでレジャーシートを広げて仰向けに寝ると、夏の大三角形・おおぐまこぐま・さそりなどを、星座早見表を見ながら見つけていきました。図書の先生による星にまつわるギリシャ神話の読み聞かせもあり、満天の星空を満喫することができました。明日はいよいよ志賀高原を降りて帰京です。