お天気に恵まれる中、ついに、オーストラリアの生活も折り返し地点となりました!
登校した子ども達の様子を見ていると、日に日に元気になっていく感じがします。ホストの家庭で、沢山遊んで、沢山食べて、沢山寝て、充実した時間を過ごしているからでしょう。
<CCC>
日本語授業専用の教室で、日本文化紹介を行いました。日本や成蹊小学校のプレゼンテーション、書道、福笑い、だるまおとしについて紹介をしました。
「オーストラリアと日本のどちらが好き?」という質問に「Australia」と答えると「Yeahh!!Ohoo!」と驚くほどの大歓声!「Both」と答えた子にも「Yeahh!!!」と両手を上げて喜ぶという盛り上がりをみせてくれました。子どもたちの距離がまたひとつ近づいた瞬間です。
「軽〜い日本語シック」「頭の中で考える時も英語になった」「便利なフレーズを見つけた」などの声が聞こえてきました。英語漬けの生活の中、意識して日本語を控えたり、次第に“英語脳”になってきたり、自信をつけてきたりと自分たちの変化に気づくようになりました。確実に、ひとつひとつの「体験」が実となり力となってきています。最終日の姿が楽しみになった、体験学習5日目となりました。
<CCPS>
午前中に、プログラミングの授業がありました。CCPSは、3年前からプログラミング学習に取り組み、学校として力を入れているそうです。Windowsのソフトを使ってゲームを組み立てていく学習でしたが、すでに、何回か取り組んでいる学習の続きということで、成蹊の子ども達はバディが取り組んでいる様子を見学していました。午後は、音楽の授業で、ギターに取り組みました。2人に1本ずつのギターが用意されており、交代で演奏をしました。6弦だけを使うリフの演奏だったのですが、成蹊の子ども達はバディの子どもの助けを得ながら、積極的に取り組んでいました。
どの学習も、成蹊小学校の子ども達にとっては、簡単な内容です。だから、先生の言っていることが推測できます。そこから、「今の話は、こんな意味だな。」と単語や会話を理解するよう努力しています。英語環境に慣れるためには、非常に良い環境です。