ついに、オーストラリア体験学習の最終日を迎えました。
予定通り朝6時に起床し、朝食を食べて7時半にはホテルを出発しました。ブリスベン空港では、現地で大変お世話になったコーディネーターの方に挨拶をし、別れを惜しみながら搭乗口へと向かいます。荷物検査、出国ゲートも難無くクリアしました。成田出発時に比べて、子どもたちにも余裕の表情がみられます。
「もっとオーストラリアにいたかった」という子、「早く日本食が食べたい」という子、「日本に帰りたいけど、でもオーストラリアを離れるのも寂しい。」という子、子どもたちの思いもさまざまです。飛行機はたくさんの思いを乗せ、成田へと飛び立ちました。
成田空港では、お迎えに来てくださった保護者の方、教頭先生に見守られる中、解散式を行いました。
7月に行われた結団式では、校長先生から「体験学習への参加を決めた皆さんは、立派な“挑戦者”です」と拍手と共にエールが送られました。この9日間、どれだけのことに挑戦したでしょう?うまくいったこと、いかなかったこと、たくさんの出来事がありました。始めは、言葉も外見も異なるオーストラリアの方に、自分の思いが伝わるのか戸惑いました。食文化や学校のシステム、トイレに入ることひとつをとっても、何もかも戸惑いだらけです。しかし、各々がそれを乗り越え、自分で困難を切り開いていきました。これが、観光でもなく、語学体験でもなく、オーストラリア体験学習です。
たくましく、大きく成長した自分に誇りを持ち、支えてくださった多くの方々への感謝を忘れずに、これからも挑戦を続けていって欲しいと思います。28人の挑戦者に、心からの拍手を送ります!excellent!!And thank you for everything!!