連日の長雨で天候が心配でしたが、子どもたちの思いが届いたのでしょう。秋晴れの中、4年生の遠足では、玉川上水に沿って約14キロメートルの道のりを歩きました。
玉川上水を作った人々や玉川上水を復活させた人々の思いを感じながら、歩みを進めました。
朝9時に玉川上水駅に集合。まずは少し先にある復活の碑まで進みました。
ここから先は、3〜4人のグループでの活動です。玉川上水に沿った遊歩道は生活道路でもありますので、歩行者や自転車の通行を妨げないように進みました。また、話し声が大きくならないように、周辺の住民の方々にも気を配りながら、最終目的地である三鷹駅を目指しました。
鷹の台駅近くの小平市立中央公園では休憩し、その先の小金井公園で、グループでお弁当を食べました。
平坦な道が続きました。まだ機械のなかった時代に、傾きのほとんどない台地に40キロメートル以上の長さの用水を作ったことの苦労を、4年生のみんなは感じ取ったことでしょう。
今回の遠足で学んだことを、新聞作りに生かします。どのような新聞が出来上がるか今から楽しみです。