【5日目】 6月16日（土）
いよいよ本日が最終日です。
今朝は、サンライズウォークも予定していましたが、雨天のため残念ながら中止となりました。朝食後、宿舎の大広間にて閉校式を行いました。お世話になった方々への挨拶をしっかり済ませた後に、バスにて学園に向けて出発しました。
復路の途中では、バスの車内より、「海底地すべり地層」の見学も行いました。理科の先生の説明を聞きながら、自然が作り出す不思議に感心していた子どもたちでした。
12：40に学園到着、解散となりました。本日で4年夏の学校が閉校しました。
宿舎のスタッフの方々、同行して下さった蹊医会の医師を始め、数えきれない方々の支援や協力で成り立った夏の学校でした。自分のことは自分ですること。仲間と助け合うこと。自然を愛し、のびのびと生活を楽しむこと。心と体を鍛え、常に新しい自分でいること。私たちは、大変さの中でこそ、ささやかなものの美しさや、人の温かさを、より深く感じもします。そのような気持ちをずっと忘れないでいて欲しいと思います。みなで過ごした、この4泊5日の経験は、普段の生活に戻っても、いつでも子どもたちの心を勇気づけ、励まし続けてくれることと思います。