【1日目】 7月18日(水)
小学校生活最後となる夏の学校が、千葉県南房総市の岩井海岸でいよいよ始まります。
宿舎に到着し、開校式と昼食を済ませると、準備を整えて海岸に向かいました。
浜に出ると、真っ青な空と海が児童たちを迎えてくれて、ギラギラとした強い日差しの中で水泳訓練の開校式を行いました。
始めに、6日間お世話になる水泳師範の方々との顔合わせがあり、児童たちは少し緊張した様子でしたが、バディの組み方や整列のやり方など基本事項の確認をした後、班を中心とした海での活動がスタートしました。
訓練初日は、海水での泳ぎに慣れることを目的とした訓練を、25分1セットで3本行いました。
プールで泳ぐ時とは異なり、波がある、冷たく感じる、海水が目に入るとしみる、口に含むとしょっぱい
といった、自然と対峙した時に受ける刺激は、児童たちにとって良い経験になります。
水泳訓練3本目の後半は、海での地震に備え、浜から宿舎の屋上に班ごとに避難をする訓練も実施しました。
この6日間で、児童たちが身体的にも精神的にも強くなってくれることを期待します。