7月17日(火)
朝からの晴天、澄んだ空気の中で朝会ができました。大きな声で志賀高原の山々に「おはよう」の挨拶をした後、体操を行いました。
今日は、5年生夏の学校のメインプログラム志賀山・裏志賀山への登山です。本来の予定ではホテルより歩いて志賀山の頂上を目指す予定でしたが、例年ないほど気温が高く日差しが強いことから、前山の山頂へリフトで上ったところから志賀山への登山に挑戦することとしました。8時50分に前山リフト山頂から出発、渋池、志賀山、裏志賀山、四十八池と歩き昼食となりました。暑い中での登山でしたので、休憩と水分補給をまめに行いながら登って行きました。志賀山は、手を着いて登らなくてはならない所があります。一歩一歩、しっかりと歩く事ができました。「頂上に着いた時の達成感は大きかった。」と子どもたちは日記に記していました。ハイマツ地帯を抜け、裏志賀山にも登りました。大変だったのは、裏志賀山からの下り道です。急な勾配、滑りやすい赤土などの悪条件が重なった下り道は、隊列のまま降りるのは難しく、安全にひとりひとり時間をかけて降りました。裏志賀山から見た大沼池の美しさは、子ども達の心にいつまでも残ることでしょう。
頑張った登山を終え、ホテルに戻ってから食べた、おやつのアイスの味は格別なものでした。
ホテル内にも理科教諭が学習コーナーを作ってくださっています。活動のなかで観て来た内容を振り返るとことや、さらに知りたいと思う内容を調べる機会となっています。
夜のつどいでは、キャンプファイヤーの準備と星の観察を行いました。キャンプファイヤーにむけて係りの子たちは頑張っております。就寝前の星空観察では、一面の星空に心奪われる夜となりました。