７月20日（金）
5年生夏の学校5日目を迎えました。今日は朝から笠ヶ岳登山へ向かいました。まず出発したのは西．南組。続いて約30分後に東・北組が出発しました。
ホテルからバスで熊ノ湯スキー場へ向かいました。熊ノ湯スキー場では、笠ヶ岳登山の前にゲレンデを使ったスタンプラリーを班ごとにしました。昨日までに学習した高山植物の花も見られ、空には素晴らしい青空が広がり、爽やかな空気の中とても気持ちよく歩くことができました。ゲレンデを抜けると、ゆったりした山道に入ります。緑の生い茂る気持ちの良い道を1時間ほど歩くと、いよいよ笠ヶ岳登山口に到着です。笠ヶ岳登山は、2クラスずつ挑戦しました。笠ヶ岳登山道は、急な階段が続きます。「絶対に登りきるぞ！」という子どもたち。最後の急な岩場を上手に乗り越えて、約30分で頂上へ着きました。雲と同じ高さの頂上は、少し霧がかかり、幻想的な風景が広がっていました。
夕食の後、20時から熊ノ湯温泉付近のゲンジボタルの観察に出かけました。国指定の天然記念物のホタルです。理科教諭に、この地域独特のホタルの説明していただいた後に、ゆっくりとホタル観察をしました。多くのホタルが飛び交う姿に、時間を忘れて目を奪われていた子ども達でした。30分弱の観察の後、ホテルに戻って就寝しました。
本日は、涼しい一日でとても過ごしやすい志賀高原でした。
明日はいよいよ志賀高原を降りて帰京です。