今日は、登校最終日でした。
そのため、どちらの学校でもフェアウエルセレモニーがありました。
<CCC>
CCCでは、8時30分頃から、お礼のパフォーマンスを行いました。
最初、2名が、桃李不言、下自成蹊、と書かれた掛軸を披露し、校長先生へ送りました。子どもたちへは、岡崎先生から、漢字の意味の説明がありました。
次に、空手の型の披露があり、オーストラリアの子どもたちは食い入るように見ていました。
最後に、倉内校長先生伴奏による「くるみ割り人形」のリコーダー演奏と2名による演奏に合わせたバレエの披露でした。子どもたちは見事に吹ききり、そして、踊りきりました。
チャペルを出る時には、オーストラリアの子どもたちが「くるみ割り人形」を口ずさんだり、空手の型を真似したりする姿も見られました。とても印象深いパフォーマンスでした。
午後からはフェアウエルパーティーでバディとの最後の時間を共に過ごし、最後の登校を終えました。子どもたちは、満足そうに、また、名残り惜しそうに学校を後にしました。
<CCPS>
成蹊の子たちは、お礼の意味をこめて、校長先生のピアノ伴奏に合わせてリコーダーで『くるみ割り人形』を演奏しました。その後、一人ひとり名前を呼ばれ修了証を受け取りました。
フェアウェルパーティではお寿司も用意してくださり、バディと最後の思い出を作りました。
初日は戸惑うことばかりだった子ども達が、自然とオーストラリアの友だちと関わりを持つことができるようになっていました。成蹊の子ども達の積極性や頑張りがあったことはもちろんですが、温かく迎え、丁寧に伝えようとしてくれたオーストラリアの先生や友だちの心遣いがあってこその姿です。
最後の授業が終わると、先生や友だちとの別れを惜しみながら、教室を出てきました。涙ぐみながらハグをしている姿もありました。そして、担任の先生が、最後まで成蹊の子ども達の後ろ姿を見送ってくださっている様子が印象的でした。