5年生は秋の遠足で、大岳山での登山を行いました。天候に恵まれて、非常に気持ち良く山道を歩くことができました。
当日の朝は、JR御嶽駅からバスで御岳登山鉄道の滝本駅に向かい、ケーブルカーで御岳山駅まで行き、そこから登山道を歩くことになりました。道中は、険しい道もありましたが、手をつきながら慎重に足を出しながら進んでいきました。むしろ険しい道を楽しんで登っている様子を見ると、夏の学校で志賀山などを登った経験がここでも活かされているようにも感じました。急な登り坂も、友達と一緒に楽しく歩くことで難なく歩けたようでした。登り始めて2時間ほどで大岳山山頂に到着しましたが、富士山を望むこともでき、絶景を眺めることができたことは、登山をして良かったという気持ちをさらに高めてくれたようでした。また、頂上で食べたお弁当は非常に美味しかったと、子ども達は遠足の思い出を口にしていました。
帰りは、急勾配な下りが続き、足の疲れた子ども達もいましたが、元気いっぱいに歩き安全に下山することができました。友達と一緒に歩いた道のりは一過性のものではなく、子ども達は登山の楽しさにつながり、さらには絆を深めていたようにも思います。また、険しい山を登りきることで、さらに歩くことに自信をつけたことでしょう。