10月25日(木)6年生は埼玉県小鹿野町に化石採集に行きました。当日は、晴天に恵まれ、予定通りの活動ができました。
まずは、「おがの化石館」の見学をしました。化石館の2階テラスから、赤平川の右岸に国指定天然記念物の「ようばけ」がよく見えました。また、館内では、アンモナイトの化石や恐竜の化石などいろいろなものが見学できました。
河原では、まず、「ようばけ」の観察、スケッチをしました。子どもたちは、地層の様子をしっかりとらえ、丁寧にかきました。
次に、子どもたちは、大学の宮下先生から石の見つけ方のコツを教えていただいた後、化石採集をしました。今年は、大学から先生と大学生10名が参加していただき、地層の判別のお手伝いをしてもらいました。防護メガネをつけて、ハンマーとタガネを使って、たくさんの石を割りました。
子どもたちは、化石をみつけることに集中していたので、あっという間に終了時刻になりました。
今回の体験で、化石を見つけることの難しさや何万年もの年月を経て、今の河原になっていることなど、貴重な学習ができた一日でした。