6月19日(水)、小学校けやきホールにて、ユニクロ・ジーユーによる出張授業「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」が行われました。
成蹊小学校では「こみち科」をはじめとして、SDGsに対する学びを日々深めています。今回はその一環として、6年生を対象に、ユニクロ・ジーユーによる出張授業「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」を開催。このプロジェクトは、日本全国の小・中・高校で、児童・生徒が主体となって、着なくなった子ども服を回収する活動です。回収された服は難民や避難民等、世界中で本当に服を必要としている子どもたちに届けられます。
今回の出張授業では、プロジェクトの導入として、ユニクロ吉祥寺店 尾野清志 店長、ユニクロ本部社員を講師にお招きし、服が持つチカラや難民についてスライドでご説明いただきました。スライドでは、普段私たちが着ている服の役割、難民とはどんな人たちか、そしてこのプロジェクトのねらいについての説明がありました。特に、難民には自分たちと同じくらいの子どもも多くいる事実は、児童をとても驚かせたようです。
授業終盤の質問タイムでは、「回収ではなく、ごみとして捨ててしまった服はどうなるのか」「難民が暮らしている国の中でも、こうしたプロジェクトは行われているのか」「このプロジェクトが始まったきっかけは?」など、授業時間が足りないほどの数の質問があり、関心の高さが伺えました。今回の授業を通して、児童たちは服のチカラや難民問題に対して多くのことを学び、今後のプロジェクトに向けて弾みをつける、大変有意義な時間となったようです!
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