今日は浅草サンバカーニバルで何度も優勝経験のあるサンバチーム「仲見世バルバロス」のバテリアメンバーの皆様に来ていただき、6年生向けサンバワークショップを開催しました。
まずはバルバロスの皆様の演奏を鑑賞。5人の楽器から生み出される、魔法のようなリズムに、子どもたちは魅了されていました。さらに、ウクレレと歌の入ったブラジルの音楽「Tristaza」を演奏していただきました。2拍子の音楽独特のゆれを感じつつ、本物のサンバをたっぷりと味わいました。
その後、パートに分かれて子どもたちと一緒に、丁寧にリズムの練習をしていただきました。サンバ独特のリズム感を出すための工夫や、仲間と一緒に演奏する際のグルーブ感の出し方など、プロの演奏家の皆様から直接たくさんのヒントを教えていただきました。最後に文化祭のフィナーレで演奏をする「サンバ・ダ・成蹊」(作曲:服部隆之)を6年生全員とバルバロスの皆さんで合わせ、大盛り上がりで1時間が終了しました。短い時間でしたが、6年生の演奏は、どんどん躍動的になり、一体感が生まれてきました。
半年間取り組んできたサンバの学習もまとめに近づく中で、本物のサンバに触れる機会ができた6年生。今日の経験を生かして、来週の文化祭ではきっと素晴らしい演奏を聞かせてくれることでしょう。