11月27日(金)、4年生は、「ゆたかな自然を守り生かす八丈島」の学習の一環で、八丈島から取り寄せた「ムロアジくさや」を試食しました。
くさやは、300年以上続く島伝統の味です。地元近海で獲れた魚を加工したくさやは、現在、八丈島だけだそうです。独特のにおいがする加工品であり、名前は知っていても食べた経験があるという子はほとんどいませんでした。
焼いている時のにおいも含めて体験してもらうため、テラスにて網を使って焼きました。食べるかどうかは自分の判断でよいと伝えていたのですが、子どもたち全員が味わいました。八丈島のくさやは、身がふっくらしていて味わい深く、子どもたちは、「おいしい。」「おかわりしたい。」と言い、おかわりの列が続きました。
島ならではの知恵、工夫を「味わう」という体験を通じて、「島のくらし」について考えることができました。