３月１２日（金）、成蹊大学４号館にて、４年こみち科「国際理解」の授業の一環として、国際学級児童によるプレゼンテーションが行われました。この授業は、海外生活を長期経験してきた児童が、実際に生活していた国について発表する場であり、一般学級児童にとっては外国の文化や習慣を知ることが出来る貴重な機会となります。
発表する児童はこの日のために半年かけて準備をし、当日は、民族衣装や所属していたクラブのユニフォームを着て発表に臨むなど、どの児童もその国の魅力や日本との違いを趣向を凝らして発表し、会場を盛り上げていました。
紹介された国は１０カ国におよび、臨場感のある映像を見ながら、実体験に基づいた彼らの話を聴いていると、居ながらにして世界を旅行した気分になれます。
身近な仲間が生活していた国を知ることで、外国に興味関心をもち、文化の違いを受け入れる素地を養う、まさに「国際理解」に繋がるすばらしい発表会となりました。