小学校だより一覧

＜第７日目＞学校生活最終日

３月２８日（金）、ようやく抜けるような青空が広がりました。Caloundra Christian Collegeでの学校生活も最終日となりました。
初日同様に、登校後すぐにチャペルに集合し、朝礼やお祈り、そして我々のためにFarewell Ceremonyが行われました。全校児童・生徒の他に、ホストファミリーの方々も集まってくださいました。成蹊小学校の子どもたちは、大勢の前でリコーダー、ピアノ、バレエで「くるみ割り人形」を披露することができました。とても上手に演奏できたので、CCCの子どもたちも、ホストファミリーの方たちも楽しんでくださった様子でした。その後、この体験学習の統括をしてくださっているスペンサーさんが、成蹊の子どもたちの名前を一人ずつ読み上げ、学園長のホッジス先生が証書（diploma）を渡してくださいました。子どもたちは、沢山の拍手の中でCCCでの学習を経験した証書を手にしました。

「くるみ割り人形」を披露	Diplomaの授与式	全員に大きな拍手が送られました

その後、グループ４の子どもたちが入っているクラスでは、日本式のドッヂボールに挑戦しました。教室のホワイトボードにコートの図を描き、一生懸命英語でルールを説明していました。その後、バスケットコートに移動して、プレー開始。しかし、日本のドッヂボールを全く知らないオーストラリアの子どもたちは、なかなか「外野の場所」や「ワンバウンドで当たってもセーフ」というルールが理解出来ず苦労していました。成蹊の子どもたちは、その都度必死にルールを説明して、何とか試合が成立するようにがんばっていました。２試合目には、ほぼルールも理解できたようで、白熱した試合を展開して、汗びっしょりになって楽しんでいました。

ドッヂボールの様子
フェアウェルランチパーティーの様子	クラスメイトとの楽しいひと時

お昼には、フェアウェルを兼ねたランチパーティーをひらいて頂き、お菓子やジュース、そしてケーキまで用意してくださいました。お世話になったバディや先生方との楽しいひと時となり、記念撮影もしました。長いようで短い５日間の学校生活が沢山の方々に支えられて無事に終了しました。
明日はいよいよホストファミリーともお別れです。

グループ１の仲間	グループ２の仲間	グループ３の仲間

グループ４の仲間	教職員記念撮影