創立100周年メモリアル

100年たっても変わらない教育があります

凝念

開校当時から取り入れられている、中村春二が考案した精神集中法です。
教育においては精神力の涵養が先ず必要であると考え、その手段として、「念を凝らす」、すなわち精神を集中することを指導しました。

  • 凝念01
  • 凝念02

園芸作業

  • 芋ほり遠足
    芋ほり遠足
  • だいこん01
  • 園芸作業01
  • だいこん02

開校当時は「園芸」という教科の中で、芋ほり遠足のような畑作業が中心に行われていました。
その後、時代の変化とともに形を変え、現在は「こみち科」の中で「作物を栽培・収穫・調理し食べる」といった学習を行っています。

夏の学校

  • 箱根・仙石原でのテント生活
    箱根・仙石原でのテント生活
  • 夏の学校01
  • 1915(大正4)年に第1回が行われ、1917(大正6)年からは、毎年、箱根・仙石原で4~6泊のテント生活を行いながら、子どもたちは大自然の中で心身を鍛えました。以来、連綿と伝わる“鍛錬”の精神のもと、子ども同士の連帯感や教師、OBとの人間的交流を深めることを目的とし、現在でも続いています。
    水泳訓練

  • 6年生の遠泳
    6年生の遠泳

少人数教育

  • 最初の入学生と教員
    最初の入学生と教員
  • 入学式
  • 登下校
  • 開校当時から、一学級30名以内の少人数制を採用し、何事にも自奮自励の精神をもって自主的に学ぶ習慣を確立させることが、成蹊小学校の特色でした。
    個性を尊重し、鍛錬を重視した教育は、子どもの自由を標榜する大正期の学校の中で、注目される存在となりました。