創立100周年記念ミュージカル

今年の文化祭では創立100周年を記念し、2年生・4年生・6年生が合同で記念ミュージカルを上演しました。
各学年がけやきチームとこみちチームに分かれ、2公演を実施。第3幕の脚本は6年生によるオリジナルで、各公演でストーリーや結末が異なる舞台となりました。

ストーリー

桜と生徒達 桜と生徒達

成蹊小学校で、長年子どもたちを見守り続けた桜並木の「ソメイヨシノ」。この桜の木には、桜の精が宿っていて、いつも子どもたちの成長を温かく見守り続けていました。
ところが、すっかり年をとって老木になってしまい、ついに、最後の一本が切り倒されてしまうことになりました。
子どもたちと桜の木との出会い、そして、別れ・・・。
入学して卒業するまでの6年間、春夏秋冬の四季を追いながら、子どもたちと桜の精が織り成す出会いと別れの物語です。

桜

出演

  • けやきチーム公演2年生・4年生・6年生 東・西組児童
  • こみちチーム公演2年生・4年生・6年生 南・北組児童

『いつも ここで』ができるまで

2015年2月~ 脚本づくりがスタート脚本
2015年3月 当時の5年生(現6年生)が、自分たち6年生が演じる部分の脚本を創作
2015年4月 オープニングテーマの歌詞(案)ができる
2015年5月 桜劇中歌の歌詞を6年生より募集
劇中歌(案)ができる
2015年6月 何度も修正を重ね、脚本が完成!
テーマ曲3曲も完成(オ-プニング、エンディング、劇中歌)
2015年7月 振付練習がスタート
2・4年生の配役が決定
2015年8月 ミュージカル使用曲の編曲が行われる
2015年9月 6年生の配役が決定
「劇団風の子」にご協力いただき、小学校体育館に仮舞台が設置される
3学年合同でオープニング・エンディング練習を開始
会場となる武蔵野市民文化会館での練習を行う
本格的な練習がスタート!桜

練習風景

9月25日(金)

会場となる武蔵野市民文化会館において、オープニングとエンディング、立ち位置の確認等を中心に練習を行いました。本番と同じ環境で練習する機会は少ないので、振り付け、演技指導の監督のもと、みんな真剣そのものでした。

9月25日練習風景 9月25日練習風景
10月3日(土)

小学校体育館アリーナにおいて、特別練習を行いました。アリーナ内に本番を想定したセットを組み、衣装をつけ、音響も入れての通し稽古は、まさに、本番さながらの空気が漂っていました。それでも、みんな元気にのびのびと、練習を楽しんでいる様子でした。

10月3日練習風景 10月3日練習風景

本番

10月10日(土)・11日(日) 桜

いよいよ本番!
けやきチームとこみちチームに分かれて創り上げた舞台は、子どもたちのアイデアにより、第3幕のストーリーや結末がチームで異なるバージョンで上演されました。
成蹊小学校での6年間、変わりゆく季節のなか、桜の精たちとの出会いと別れを通して、子どもたちがたくましく成長していく姿に、会場は感動の渦に包まれました。

  • けやきチーム2年生・4年生・6年生 東・西組児童
けやきグループ けやきグループ
  • こみちチーム2年生・4年生・6年生 南・北組児童
こみちグループ こみちグループ