国際学級

国際学級の基本方針

帰国生を受け入れてきた伝統と実績

最近では帰国生を受け入れる学校は珍しくありませんが、成蹊学園は戦前より海外勤務者の子弟を受け入れる学級を特設していました。1964年(昭和39年)には全国にさきがけて成蹊小・中学校に「国際学級」を設置し、国際化社会に対応できるグローバルな思考をもつ子どもたちの育成をめざし、個々の能力を引き出すことを教育の主眼としてきました。

国際学級の基本方針 国際学級の基本方針

国際理解教育国際理解教育
国際理解を深める好機として、海外での生活体験を積極的に活かすように考える。
学習面学習面
「取り出し授業」「アドバンス英語コース」など、児童の個性を尊重した教育とフォロー体制を組んでいる。
生活面生活面
学力適応面のみを重視するのではなく、学校での集団生活や日本国内での生活適応面も重視する。
保護者へのサポート保護者へのサポート
学年・学級通信、個人懇談(必要に応じた個人懇談も含む)を通して、保護者と連絡を密にしながら、より効果的に指導を積み重ねていく。

地球

International class

オリエンテーションプログラム

発見や驚き、未知を知る。

発見や驚き、未知を知る。

オリエンテーションプログラムのスタートは、まず成蹊小学校を知ってもらうことから始めます。国際学級担任による学校探検などを通して生活の楽しみ方、学校用具の使い方などを学びます。また、通学の練習や保護者との個別面談などを行い、個別指導をしていきます。

学校の生活に慣れ、生活のリズムを作る。

学校の生活に憧れ、生活のリズムを作る。

オリエンテーションプログラム第2段階。専科授業の参観や一般学級での学習・生活・ルールなど、児童が一般学級に混入しても心配がないように国際学級担任が授業を通じて指導します。

一般学級での生活が始まる。

一般学級での生活が始まる。

混入教育がスタート。一般学級に混入し、それぞれの学級の一員として生活時間の多くを過ごします。

苦手科目をなくす「取り出し授業」&外国語力を保持するための「アドバンス英語コース」

苦手科目をなくす「取り出し授業」&外国語力をさらに高める「アドバンス英語コース」

国際学級担任は、一般学級に混入した国際学級児童のケアを行います。学級での様子を見て、必要がある場合には、授業時間中の取り出し学習指導や時間外の補習および生活指導を行います。そのための国際学級教室もあります。また、国際学級児童には海外で習得した外国語のレベルを保持するための「アドバンス英語コース」の授業を行っています。

国際学級の歴史

1918(大正  7)年 海外勤務者子女も含んだ特別学級「和組」設置(1924年まで)
1935(昭和10)年 小・中学校で海外勤務者子女教育を目的とする特別学級「操要分教場」(通称「操要学級」)設置(1940年まで)
1964(昭和39)年 小・中学校で海外帰国子女教育を目的とする「国際特別学級」設置
1975(昭和50)年 国際特別学級を小学校の中に併設、小学校の1つのクラスとして運営
1995(平成  7)年 小・中学校の「国際特別学級」を「国際学級」に改称
2002(平成14)年 小学校に「英語科」新設。全学年で英語授業開始
2005(平成17)年 小学校4年生から国際学級の受け入れ開始
2006(平成18)年 独立学級方式から混入学級方式に移行