自立・連帯・創造
成蹊小学校は「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」「師弟の心の共鳴」「自奮自発の精神の涵養」という5つの大きな柱を教育理念としています。本校では、その理念に基づき『ゆとりある学校生活の中で個性的な子どもを育てる』という教育目標を掲げています。成蹊小学校で考える個性的な子どもの姿とは、「自立・連帯・創造」の力を兼ね備えた子どもです。
- 「私の考え」を持ち表現できる子ども(自立)
- 集団の中で自分を活かすことのできる子ども(連帯)
- 生活の中で創意工夫できる子ども(創造)
自立する力
「自分で」。これがすべてのスタートになると私たちは考えます。自ら考え、行動すること。相手の気持ちを考え、尊重する「連帯」の気持ちも、子どもたちの「自立する力」がその根本にあり、短期間で身につくものではありません。本校では6年間を通じて、カリキュラムの中で子どもたちの「自立する力」を伸ばしていきます。
連帯する力
「連帯」は単に周囲にあわせて行動する、ということではありません。集団の中で自分を活かす術を身につける。つまり、まわりにいる仲間たちの気持ちを考える、その中で自分のしたいこと、すべきことを見つけ、行動していく。それが本当の意味での「連帯」です。本校は「連帯する力」を養う環境づくり・カリキュラムづくりに力を入れています。
創造する力
何にでも興味を持つことのできる好奇心は、知識を広げるためのエンジンになります。広がった知識の使い方を知ることは、自分を表現する手段を身につけることにつながります。好奇心を、自己表現へ。ゆとりある学びの環境が、子どもたちの探求する力を創造性へと導いていきます。