児童日記

2024年02月29日できごと

【5年6年情報委員会】理科の授業

成蹊小学校には3年生から理科の授業があり、3、4年はB教室で5、6年はA教室で授業を行います。理科の授業ではビーカーをはじめリトマス紙などたくさんの道具を使い実験もします。3年から空気鉄炮などを作ったり、たくさんの楽しいこと行います。

6年生は、塩酸と水酸化ナトリウムのことについて学習しています。各液体の性質や、BTB溶液やリトマス紙などの液体への反応など、危険な液体を用いての実験は高学年で行います。リトマス試験紙・紫キャベツ液・BTB溶液に液体をつけたりいれたりすれば着色され、強度や性質がわかります。塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜる実験では、紫キャベツ液で着色した状態だと、完全に色は混ざりきらず層のように重なっているだけでした。プレートの上で混ぜて顕微鏡で見ると、写真のような粒が見えました。実は、この危険な二つの液体を正しく混ぜれば、食塩水ができます。これは、化学式をもとに解説を聞けば一回で理解できました。他にも、金属を液体の中に入れて溶かしたり、アルミニウムを溶かしたものを蒸発させたりと高学年の理科は面白いです。
また、6年生では、身の回りにあるプログラミングされたものについても学習しています。豆電球が光らない原因を筋道を立てて探ったり、マイクロビットという手のひらサイズのコンピューターを自分たちでプログラムして音楽を鳴らしたりしました。

5年生は、川について学習しています。例えば川によって綺麗さや濁りかたが違うのはなぜかということについて調べて実験などをやったりしました。結論としては川によって砂の種類や大きさが違うことで、川の水の濁り具合が変わると言うことでした。